バロック音楽をグッと身近に!〜
平井み帆のわかる!音楽理論講座2020
音楽理論クラス・音楽理論アドバンスクラス
本講座は新型コロナウイルス感染症影響により形態を変えて
オンラインで講座開催することに決定いたしました。
ご興味を持って下さっておられる方におかれましては、以下サイトをご覧いただきましたらありがたいです。
✓音楽理論の本を買ったが、開かないまま本棚に飾られている
✓レッスンで音程や和音のことを先生に聞かれると固まってしまう
✓バロック音楽の理論をどうやって勉強したらよいのかわからない
✓バロック音楽の講習会に参加したものの専門用語がわからずついていけなかった
✓レッスンで習った事を新しい曲に応用できない
✓今演奏している曲の調性がわかっていなかったりする
✓リコーダーを習っているが、実は和音のことがよくわかっていない
✓新しい曲をどのように読み解いたらよいのか、実はわからない
✓フィーリングだけで音楽している自分にそろそろ限界を感じている
✓アンサンブルの練習をしてもただあわすだけで終わってしまう
そんな貴方に・・・
平井み帆がバロック音楽を読み解くための音楽理論を分かりやすくお伝えいたします!
お茶会のようにリラックスした雰囲気で、楽しく学べる講座です。
初心者大歓迎!!
こんにちは!平井み帆です。
私達を魅了してやまないバロックの作品達。
しかし、作られたのは今から250年~400年も昔。
日本で言えば江戸時代の初め、現代とは全く違う時代と社会の中です。
「作曲家はどうしてこの音を書いたのか?」
「この音にどんな想いを込めたのか?」
この講座では作曲家のメッセージを探り、
バロック音楽をよりリアルに楽しむための
お手伝いをさせていただきます!
もちろん初心者大歓迎!
お茶会のようなリラックスした雰囲気で楽しく学んでゆきましょう!
平井 み帆
平井み帆のわかる!音楽理論講座の内容
1.音楽理論クラス(18世紀編)
後期バロックの作品をアナリーゼ(分析)し、演奏に活かすための音楽理論の
基礎を学びます。作曲家の意図を読み取り、説得力のある演奏を目指しましょう!
2.音楽理論アドバンスクラス(18世紀編)
後期バロックの作品をアナリーゼ(分析)しながら、実際に演奏を行っていくクラスです。
トリオソナタや声楽の曲も題材にし、紐解いていきます。
2017〜2019年音楽理論講座受講生の方および、音楽理論の基礎知識のある方が
対象です。
2017年〜2019年度受講生からのご感想
ゆっくり、かつポイントを突いたわかりやすいお話でした。
楽しい雰囲気の中で学ばせていただきました。(Iさん)
曲のアナリーゼ、先生にすぐに質問できるのが助かりました。(Sさん)
何気なく見ていては決してわからない曲の構造が次々と見えてきて驚きでした。(Mさん)
調性、和音の分析が曲を演奏する為には大変重要なことがわかりました。(Yさん)
講座に出席しても右から左へ聞き流してましたが、宿題をいただくと復習できるので
少し頭に残るようになりました。(Yさん)
楽譜にこんなにたくさん考えることが詰まっているとは、ナゾ解きのようですごく面白かったです。(Kさん)
分析ができるようになると、より理解が深まって、演奏の手がかりになることがよくわかりました(Aさん)
■場所:サロン・ド・パン
兵庫県芦屋市西山町2−1
(阪急神戸線「芦屋川駅」北口より徒歩3分)
■講師 平井み帆(チェンバロ奏者)
■募集定員:音楽理論クラス・音楽理論アドバンスクラス
各8名
■講座日程
1.音楽理論クラス (日曜開催)
第1回 音程 2020年7月12日(日) 13時〜14時30分
第2回 音階 2020年8月9日(日) 13時〜14時30分
第3回 和音 2020年9月27日(日) 13時〜14時30分
第4回 アナリーゼその1(フーガを読み解こう)2020年10月25日(日)13時〜14時30分
第5回 アナリーゼその2(アナリーゼを演奏に活かそう)2020年11月29日(日)13時〜14時30分
2.音楽理論アドバンスクラス(バロック器楽曲のアナリーゼと演奏実習)(土曜開催)
第1回 アナリーゼその1 2020年7月11日(土) 13時30分〜15時
第2回 アナリーゼその2 2020年8月8日(土) 13時30分〜15時
第3回 アナリーゼその3 2020年9月26日(土) 13時30分〜15時
第4回 アナリーゼその4 2020年10月24日(土)13時30分〜15時
第5回 アナリーゼその5 2020年11月28日(土)13時30分〜15時
■受講料(資料代・税込)
・音楽理論クラス・音楽理論アドバンスクラス:各講座1回3,500円
(同講座を2度目の受講の方は1回2,500円)
*お茶・お菓子つき
*各クラス共に「おさらい課題」があります。
*期間中のメール相談は無制限で受付けます。
■主催・お問合せ:平井み帆通奏低音講座事務局(山下)
080-9604-4976 hkmysaya@gmail.com
■Q&A
Q:楽器は全く演奏できませんが音楽理論に興味あります。参加できますでしょうか。
A:楽器は演奏できなくても全くかまいません。バロック音楽愛好家の方のご参加を心よりお待ちしています。
Q:学生時代の音楽の授業で習った程度の楽典知識しかありませんが、ついていけるでしょうか。
A:バロック音楽の楽典は、一般的な楽典の教本に書かれているものと多少異なることがあります。
初心者の方にもわかるようにご説明しますので問題ありません。
Q:おさらい課題とはどのようなものでしょうか。
A:せっかく音楽理論を習ってもすぐに忘れてしまいがちです。確実に身につけていただくために、
おさらい課題に毎回取り組んでいただき、次回に復習を兼ねて解説いたします。
ご負担になるような量や内容ではなく、講座内容を思い出していただき、整理していただくための
やさしい内容になります。決してしんどくなったり、プレッシャーを感じるようなものでは
ございませんのでご安心くださいね。
Q:全日程参加しなくてもついていけるでしょうか。
A:毎回テーマが異なりますので、ご興味のあるテーマのみのご参加でも問題ありません。
講師:平井 み帆(チェンバロ奏者)
桐朋学園大学ピアノ科卒業。同大学研究科、デン・ハーグ王立
音楽院(チェンバロ専攻)修了。
有田千代子、ジャック・オッホの各氏に師事。
在学中よりユトレヒト古楽フェスティバルに出演する等、
ヨーロッパ各地で演奏活動を展開する。1997年帰国。
日本各地で活発な演奏活動を行うと共に、CDも多数リリース。
2007年発売の「イタリアへの夢」はレコード芸術誌特選盤、
音楽現代誌推薦盤に、2010年発売の「ブクステフーデ:ヴァイオリン、
ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロのためのソナタ全集」は文化庁
芸術祭レコード部門優秀賞に選ばれた。
また、2011年発売の「イタリアへの夢Ⅱ」はレコード芸術誌特選盤、
朝日新聞推薦盤に選ばれると共に、レコード・アカデミー賞にも
ノミネートされている。
楽曲の様式と情感を的確につかんだ通奏低音への信頼も厚く、
国内外の多くの演奏家と共演している。
2013年には日本スペイン交流400周年行事として、アランフェスにて
D.スカルラッティを中心としたプログラムのリサイタルを行った。
富山古楽協会チェンバロ講師を務める他、兵庫での「本気!通奏低音
マスター講座」「わかる!音楽理論講座」「ゼロから学ぶ!バロック舞曲
マスター講座」など、各地でバロック音楽とチェンバロの魅力を伝える
マスタークラスも行っている。